今回はどこでも簡単に貼れて剥がすのも楽なホワイトボードシートについてです。
CONTENTS
1.ホワイトボードシートについて
2.吸着タイプ(静電気)がおすすめ
3.気になる点
4.筆記用具
5.用途
1.ホワイトボードシートについて
自宅にホワイトボードが欲しいけど、通常のキャスター付きのものだと場所をとって邪魔になりますし処分するにも手間がかかります。
ホワイトボードシートは、壁に貼り付けて壁をホワイトボードとして使えるようにするシート状のものなので場所もとらず、いざ処分するとなった時も手間がすくなく済みます。
また、ホワイトボードシートといっても、壁に貼り付ける方式は様々あります。
貼り付けの方式は以下の4タイプです。
- 粘着タイプ
- マグネットタイプ
- 吸着タイプ(ミクロ吸盤)
- 吸着タイプ(静電気)
今回おすすめするホワイトボードシートは静電気で吸着するタイプのものですが、それぞれ簡単に説明しておきます。
粘着タイプ
粘着剤で壁に貼り付けるタイプ。
乱暴な言い方をすればのりで壁に貼り付けます。
粘着剤を使っているので、剥がしたとき壁によってはあとが残ってしまう可能性はあります。
貼り付けた壁をずっとホワイトボードとして使用することが決まっているならこのタイプでも良さそうですが、賃貸で使用するには若干の不安があります。
マグネットタイプ
裏がマグネットシートになっていて、磁石の力で壁に貼り付けるタイプ。
張り付ける壁自体がスチール製である必要があるので、貼れる場所が限られます。
マグネットが付いているので、金属部品を張ったりすることもできるのは便利です。
吸着タイプ(ミクロ吸盤)
裏に非常に小さなミクロの吸盤がついていて、吸盤の吸着力で壁に貼り付けるタイプ。
金属の壁にしか貼れないマグネットタイプほど、場所は限定されませんがガラス、冷蔵庫、木の壁でも表面のツルツルした平面で吸着力が発揮されるのでどこでも貼れるとは言えないです。
吸着タイプ(静電気タイプ)
静電気を発生させて、壁に貼り付けるタイプ。
僕が使用しているのはこのタイプです。
2.吸着タイプ(静電気)がおすすめ
僕が使用していて、おすすめなのは「吸着タイプ(静電気)」の貼り付けタイプです。
セーラー万年筆 ホワイトボード W600mm×20m巻
この貼り付けタイプがおすすめな理由は以下の3点です。
①どこにでも貼れる
②剥がした時に壁にあとが残らない
③処分しやすい
各おすすめ理由の詳細を以下に記載します。
①どこにでも貼れる
他の吸着タイプよりも、貼り付け場所が限定されないです。
以下画像のような、賃貸の壁によくあるちょっとザラザラなビニール材質の壁紙にも貼れるので汎用性が高いです。
この他も表面が多少ざらついた木材の壁でも貼れるので、壁さえあればほぼすべての壁に対応できます。
②剥がした時に壁にあとが残らない
静電気で張り付いているので剥がしやすいですし、剥がした壁にあとも一切残らないので賃貸の自宅で使っていた場合、引越しの際も補修が発生しないです。
③処分しやすい
ホワイトボードとして使いますが、基本はビニールシートなので処分に際しては、燃えるごみにそのままくるくるポンで捨てられます。
マグネットタイプの場合は、自治体にもよるかもしれませんが基本は不燃ごみに出す必要があり処分のし辛いです。
3.気になる点
いい面ばかり言ってもあれなので、実際に使ってみて気になる点も書いてみます。
気になる点としては以下の2点があります。
①一度でも剥がすと、吸着力が急激に低下するので再利用は難しい
②マーカーで書いた文字を消した時、シート表面にシワのような跡が残りやすい
各気になる点の詳細を以下に記載します。
①一度でも剥がすと、吸着力が急激に低下するので再利用は難しい
使っていて、やっぱり別の場所に移動しようと思って張り替えたことが何度かあるのですが、一度でも剥がすと静電気が発生し辛くなるのか吸着力が急激に低下します。
吸着力は下がるのですが、張り替えて暫くは張り付いていてくれるのですが自然と剥がれるようになってしまい、最終的には張り付かなくなりました。
一回も剥がさないで使っていると、何ヶ月も張り付いたままになっているので長持ちさせるなら出来るだけ剥がさないで使うのがコツです。
出先で使うなど一時的な利用の場合は、ほぼ使い捨てになると思います。
②マーカーで書いた文字を消した時、シート表面にシワのような跡が残りやすい
書いてからすぐ消した場合はあまり発生しないのですが、書いてから1日とかすこし時間がたってから文字を消すと、書いた文字がシワのようになってあとが残りました。
以下の写真が実際に使っている様子なのですが、赤線で囲った箇所をみると分かる通り、前に書いて消した文字が跡として残ってしまっています。
これに関しては、文字を書いてすぐ消した場合は発生しないことと、ものすごく気になるほどじゃないかなぁという感じで気にしないことにしました。
この点に関しては神経質な方にはちょっと適さないかもしれません。
4.筆記用具
ホワイトボードシートで使っている筆記用具は以下の2つです。
①マーカーはSAKURAのホワイトボードマーカー
②イレイザーは使わずにティッシュ+ウェットティッシュで消す
①マーカーはSAKURAのホワイトボードマーカー
サクラクレパス ホワイトボードマーカーツイン 4色 WBKT4-P
まずはマーカーについてです。
最初は百均で買ったマーカーを使っていたのですが、書いてすぐ消しても黒いあとが残りやすかったので、ちゃんとしたの使った方がいいのかなということで「SAKUAのホワイトボードマーカー」を使うようになりました。
多少は消えやすい気がします。
②イレイザーは使わずにティッシュ+ウェットティッシュで消す
これは個人的な理由ですが、ホワイトボードの文字消す為だけのイレイザーを所有するのがなんだか嫌でティッシュでいいんじゃないか?と思って試したら、書いてすぐならティッシュでもちゃんと消えたのでホワイトボードシートの場合はイレイザーあってもなくてもどっちでもいいかもです。
また、書いてから時間がたった場合は、インクが固まってしまってティッシュで綺麗に消えなくなるので、その場合はウェットティッシュで消しています。
5.用途
実際に僕が使っている用途としては以下の通りです。
- メモ用
- 掲示用
- らくがき
このうち、主に使っている用途は「メモ用」と「掲示用」なので、それぞれの「メモ用」で1枚、「掲示用」で1枚の計2枚を張り付けて使っています。
それぞれの用途の詳細は以下に記載します。
メモ用途
基本なんでも書いちゃいます。
これは基本的にはすぐ消しちゃいますが、メモについてはスマホでもとっている(【iPhone】日記をつけるならiCloudメモが使いやすい)ので、必要であればスマホでメモアプリに書き写してから消せば、情報としても残せます。
写真に撮って残すという手もあるのですが、テキストベースの状態になってた方があとで活用しやすいのと、メモ程度なら書き写すのもそんなに手間でもないかなと思います。
掲示用
予定とかタスクとかスローガンとか、常に把握しておきたい情報を書きます。
書類、本、写真など物理媒体はほとんど電子化して処分して極力物理媒体を排除していますが、予定とかスローガンなどのような忘れないようにしたいことは、やっぱり掲示して常にみられる状態にしておくと継続的に意識しやすいです。
「毎日1時間 ウォーキングする!」みたいな感じ。
らくがき
これは当初予定してなかった用途ですが、気分転換にらくがきする時にも使います。