現在はパソコンをデスクに乗せていないのでパソコンデスクなるものを使用していない(キーボード、マウスを置くため机はある)が、昔はレンジラックをパソコン台にしてた。過去の話だけど、これも一つの選択肢として紹介してみる。
CONTENTS
1. レンジラックをPCデスクにした経緯
2. レンジラックを使ってた当時の様子
3. 現在までの変遷
3-1. 初期:折畳みテーブル
3-2. 2代目:レンジラック
3-3. 3代目:レンジラック+モニターアーム+折畳みテーブル
3-4. 4代目:レンジラック+モニターアーム+DANデスク
3-5. 5代目:モニターアーム+DANデスク(現在)
4. レンジラック色々
5. メリット
6. レンジラックPCデスクを辞めた理由
7. 蛇足:折畳みテーブルについて
8. まとめ
1. レンジラックを使った経緯
パソコンデスクとして市販されているもの(上にプリンター台がついてるやつ)は、個人的にでか過ぎるものが多い。もっとコンパクトなれば試してみるもの良いかなと思っていた。
そんな時、友人から「引越しをするから、使わなくなったレンジラックは要らないか?」との話しがあった。最初は、家具増えるからいらないかなぁ、電子レンジ持ってないし。と思ってたけど、まあせっかくなのでといただいた。
案の定、何も載せるものがなくてしばらくはキッチンに放置されていた。
それがある日、何も載ってないレンジラックを見て、ここにモニター(当時はPC用のモニターではなく、液晶テレビだった)載るんじゃないか?と思ったのがきっかけだった。
2. レンジラックを使ってた当時の様子
これは2年くらい前の様子。
レンジラック以外は今とあまり変わらない感じだ。
今もそうだが、電気のコードや配線がごちゃごちゃしているのが気になる。
写真に写ってる配線は以下の通り。
[ 電源関連 ]
・モニターの電源コード
・パソコンの電源アダプター
・外付HDDの電源コード
・スマートホンの充電アダプター
[ 機器同士の接続関連 ]
・モニターとパソコンをつなぐHDMIケーブル
・パソコンと外付HDDをつなぐUSBケーブル
・USB卓上ライトのケーブル(写真内の白いコード)
これはなんとかできないかと、現在も考え中。
対応案自体は結構前からあるのだが、ちょっと金額的に高くなる案なのでまだ実践できていないのが現状だ。
この件についても書きたいところだけど、今回は関係ないので割愛。そのうち書こうと思う。
パソコンのモニターは、グリーンハウス 液晶 モニターアーム 4軸 クランプ式 GH-AMC03でレンジラックに取付けていた。
3. 現在までの変遷
あまり写真が残っていないので文章のみの時期もあるが、レンジラックに変える直前から、現在までの変遷を追ってみた。
色々思考錯誤した結果の変遷だが、全部zucaをイスとして使ってた点は共通している。
3-1. 初期:折畳みテーブル
レンジラックをもらう前の状態。
この頃は、ノートパソコンを使ってたので小型の折畳テーブルで事足りていた。
今よりもシンプルな状態だったが、モニターはやっぱり多少の大きさあった方が作業もしやすいし、動画も見やすいというのが現在の僕の感想。
物の少なさのみに重点を置くなら、まあこのシンプルさもこれはこれで良かったとも思う。
ちなみに、この折畳みテーブルはいまも使ってる。あとでまた書くが個人的にとてもおすすめなテーブルだと思ってる。
3-2. 2代目:レンジラック
レンジラック登場。
この時のは写真が残ってなかったので文章だけ。
この時点もまだノートパソコンだったが、液晶テレビを載せてD-sub15ピンのケーブルでノートパソコンを接続し、モニターとして使ってた。この時は、まだモニターアームを使ってなかった頃なのでモニター、キーボード、マウスをレンジラックの上に載せていた。
横幅の短いキーボードをつかってはいたもののそれでも幅がギリギリだったと記憶している。
3-3. 3代目:レンジラック+モニターアーム+折畳みテーブル
ここが先に当時の様子として写真を載せていた状態。(写真も同じものを使ってる)
横幅が狭いのが好みとは言え、流石に窮屈さを感じたのと、メインの天板までがちょっと高いので、レンジラックにモニターアームを取り付けて、モニターを浮かせた。
そして、キーボードとマウスをもともと使ってた折畳みテーブルの上に載せた。
3-4. 4代目:レンジラック+モニターアーム+DANデスク
折畳みテーブルをダンボール製の机、DANデスクに変えただけ。
使い心地といった点では特に変わりなし。若干軽くなったかなという程度。折畳みテーブルも大分軽いものだったので、ほんとに若干。
初期の所で書いた通り、この状態に変える前までキーボード台として使ってた折畳みテーブルは捨てておらず、他の用途ではあるが現在も使用中。
3-5. 5代目:モニターアーム+DANデスク(現在)
これが現在の状態。過去の記事で載せたのと同じ写真。
結局の所、レンジラックを捨ててモニターアームとDANデスクになった。
4. レンジラック色々
僕が使っていたレンジラックは、もともと貰った物なのでどこで買ったのかわからないが、ネットで売ってるものなのかちょっとみてみた。
全く同じものはなかったが、似ているものが3つあった。
- 山善 GRW-48R レンジボード
寸法(約)幅480mm × 奥行410mm × 高さ1410mm
写真と寸法を見た感じだと、使ってたやつには一番近いと思われる。
- 弘益 レンジワゴン ハイタイプ
寸法(約)幅500mm × 奥行425mm × 高さ1420mm
2番目近かったのがこれ。
横幅500mmならテンキーレスのキーボードを置いて、マウス操作するスペースはありそうだ。
- doris キッチンラック
寸法(約)幅600mm × 奥行450mm × 高さ1390mm
写真で見た感じは近いように思えたけど、横幅600mmは結構広いところが僕としては広すぎるような気がする。
5. メリット
現在はレンジラックをPCデスクにするのを辞めたとはいえ、メリットもあった。
- コンパクト
少なくとも一般的な(プリンター台が上についてるタイプの)パソコンデスクよりはコンパクト。
- キャスター付で移動が楽
これは普通のパソコンデスクも大体付いてるので、特筆すべき点ではないかもだが、先に挙げたコンパクトというメリットと合わせると結構なメリットになる。
たとえキャスターがついてても、大きいデスクだと違う部屋に移動する際には結構面倒だから。
6. レンジラックPCデスクを辞めた理由
正直そんなに不便はなかった。ただ、自宅の窓に謎のポール(呼び名が分からない)があったので、ここにモニターアームつければレンジラックいらないんじゃないか?と思い、付け替えたのが辞めた理由。
レンジラックPCデスクを使い始めた頃は、現在の場所に引越す前だったのでモニターアームを取付けられるようなものは無かった。
あと、引越しの時にはやっぱり少しだけ重い荷物に分類された。ここに来た時はエレベーターのある物件だったので良かったが、無かったらちょっと大変だったかも。
7. 蛇足:折畳みテーブルについて
- 山善(YAMAZEN) ミニ折りたたみ式テーブル
寸法(約)横幅500mm × 奥行40mm × 高さ700mm
※机として使うために開いた状態
レンジラックの話とは別になるが、初期からつかってた折畳みテーブルについて少し。
これを使い始めたのは、2011年の中頃なので7年ほど前になる。
それからずっと使い続けているが、非常に使い勝手が良い。
これのいい点はサイズのバランスがいいこと。
簡易的に使うことを目的として作られたのだろうからコンパクトなのだと思うが、机なんてキーボードとマウスが置ければいいという僕のような人間には普段使いのテーブルにぴったりだ。折り畳めば持ち運びも楽で、引っ越しの際も楽になる。
Amazonの取扱い開始日をみると2007年からあったみたいだけど、正直そのころにこれの存在を知らなかったのが残念。
知ってたら絶対使ってた。
もちろん、作業スペースは広い方がいいという人にはまったくおすすめじゃないけど。
- 山善(YAMAZEN) 折りたたみデスク(幅70 奥行50)
寸法(約)横幅700mm × 奥行50mm × 高さ700mm
似たタイプで、イスとセットになった少し大きいのもあるけどこっちは個人的に全くおすすめじゃない。
理由は、大きすぎるから。
やっぱりこういうのを買う時は、寸法をしっかり確認することが大事だ。
8. まとめ
現在ではレンジラックPCデスクは使わなくなっているが、たまたま引越した先にモニターアームを取り付けるポールがあったのが理由なので、無かったら今も使ってたとおもう。
家具類は住む家とか環境によってベストは変わるので、環境の変化に応じて試行錯誤するしかない。だからまた変わるかもしれないし、変えたあとでまた今の状態に戻すかもしれない。
試行錯誤した結果、今の僕には現在の状態がいいのだと思っているが、完璧なんてそうそうあるものではないので、これからも他の人を参考にしながらも自分でも試行錯誤していくつもりだ。
結局のところ個人の嗜好でも変わるので、自分のベストは自分で試行錯誤して見つけるしかない。けど、その参考のひとつになればと思って今回は書いてみた。