タブレットホルダーと壁美人でsurface proを壁掛け化した

先日、自宅のパソコンをミニデスクトップのPCから surface pro に買い替えました。surface proはタブレット型のPCでキーボードを取り外した状態での使用が可能なので、キーボードを外した状態で壁掛け化して空中に浮かせることにしました。

※現在(2019年9月6日時点)は「スーツケースのハンドルにタブレットPCを取り付けた」にてスーツケースのハンドルに引っ掛ける方法と併用(気分で付け替え)しています。いずれは、外部モニターを処分して、スーツケースのハンドル利用に一本化したいと考えてます。

CONTENTS

  1. 壁掛に掛ける端末「Surface Pro」
  2. 壁掛け化の方法
  3. Surfaceを壁掛けするために使用したもの
  4. 作業内容
  5. かかった費用
  6. まとめ
  7. 別案

1. 壁掛に掛ける端末「Surface Pro」

Surface Pro (i5 / 256GB / 8GB モデル)


今まではデスクトップ使ってたけど、出張した時にホテルで暇をつぶすためにパソコンを持っていきたかったので、タブレットとしても使える2 in 1 のタイプにしました。
i7 モデルは冷却ファンが付いてて、静かな場所だと若干ファン音がするらしいということなので、ファンなしのi5にしました。
そんなに重い作業するわけでもないので、i5で十分と判断。

2. 壁掛け化の方法

タブレットを壁掛け化する方法をネットで調べたところ、ちょうどよさそうなタブレットホルダーを見つけたので、これを使用することにした。

サンワダイレクト iPad・タブレット用マグネットホルダー

このタブレットホルダーはネジ止め、両面テープ、マグネットの3つの方法で壁に取り付けることができる。しかし、ネジ止めは壁にネジ穴をあけてしまう。両面テープは重量に対する耐久性に不安がある。付属の両面テープを使用せず、粘着力が強力なものを別途用意して使用するという手もあるけど、それだと引っ越しの時とかにシールを剥がす際、クロスまで剥がしてしまう恐れがある。実際過去にやってしまったし。
最後のマグネット止めは、壁がスチール製でないと止められないしパソコンに強力な磁石を近づけるのは抵抗がある。

というわけで、こちらで紹介されていた「壁美人」を使ってみることにした。結構前にも紹介されてて気にはなってたけど、モニターはもうアームで浮かせてたので、壁に掛けるものが無く、使う用途がなかったがやっと試せることになった。

3. Surfaceを壁掛けするために使用したもの

タブレットホルダー
8mm長 ネジ
壁美人 ホチキスで取付壁掛けフック
壁美人 壁側金具「6K」 2枚セット ホワイト
マックス ホッチキス
ツールナイフ(使用したブレードは「缶切り」と「プラスドライバー」)

4. 作業内容

今回は壁美人による手段を選んだわけだけど、このタブレットホルダーの裏面にはマグネット最初から取り付けられている。
壁掛けの手段に壁美人を選んだ理由のところにも書いたように、パソコンの近くにマグネットがあるのは抵抗があるので、まずはこれを外す。
ネットで調べてみたら、パソコンに磁石近づけても別に大丈夫って情報もあったけど一応。

磁石の取り外しには、ツールナイフの「缶切り」を使った。もっと良い取り方あるかもしれないけど、ぱっと思いついたのがこれだった。

磁石は外せたけど、ホルダー側に結構な傷が残る。見えない部分なので僕は気にならないけど、気になる人はしょうがない。もっといい方法考えるしかないですね。

磁石を取り外したら、ネジを使って段型受け金具を取り付ける。
取り外して余った磁石も有効活用してます
用意したネジは、ホルダー側に元々開いてる穴の径より少しだけ太いので、金具側からネジを通して締めた。

ネジ先が少しはみ出てしまった。
このままパソコンを乗せると傷つける恐れがある。そこで、タブレットホルダーに同梱されてたスポンジシールを貼って、保護することにした。

タブレットホルダーに同梱されてるスポンジシールは、4個が1枚になったシートが2枚あるけど、この2枚はそれぞれ厚さが異なっている。ネジ先を隠すのには厚みが薄いほうのシールを使った。(どっちが薄いシートか忘れたけど、写真に写ってるこの2枚がスポンジシール)

残りのシールは、タブレットホルダーの裏側に張り付けた。
この時点で余っていたスポンジシールは、薄いのが2枚、厚いのが4枚だったので、もともと磁石がはまっていた窪みに薄いシールを張って埋め、その上から厚い方のシール2枚を重ねて張り付けた。

このスポンジシールは、ホルダーを壁にかけたとき、ホルダー全体が斜めになってしまうのを防ぐために張り付けてる。

壁美人をホッチキスで壁に取り付ける。

壁に取り付けたフックに、タブレットホルダーを装着。

タブレットホルダーにsurface proをセット。モニターと接続して完成。

5. かかった費用

① タブレットホルダー 1,780円
② 8mm長 ネジ 106円
③ 壁美人 段型受け金具「6K」対応 2枚セット 440円
④ 壁美人 壁側金具「6K」 2枚セット ホワイト 883円

合計 3,209円

ホッチキスと、ツールナイフは元々持ってたやつなので、今回の費用からは除外。

6. まとめ

既成品に何も手を加えずに出来れば一番よかったけど、いいのが見つからなかったので、こんな方法になりました。
費用も思ったよりかかってしまった。100均の粘着フックでやってる人とかも居たから、安く済ませようと思えばできるんだろうけれど、今回は壁のクロスが剥がれるのを避けたかったので、しょうがないかな。
クロス剥がれ、ネジ穴、マグネットが気にならない人はこんな面倒なことせずに、タブレットホルダーだけあればいいので、もう少し安くなりますね。

surface proを買った時は、デュアルディスプレイにする想定ではなかったけど、折角壁にかかけたので作業中にニコニコ動画とか、youtube musicで作業用BGM流したりとか、見続けたりしなくていいようなウィンドウを映しとくことにしました。




7. 別案

やってから気づいたけど、壁美人のフックがついてない部分に、強力な粘着シールで取り付けるっていう手もあった。

こんな感じ。

この図だと壁美人が2セット必要になるけど、上側だけとかにすれば1セットで済ませられる。
やりようはほかにも色々ありそうだけど、まあ…もういいか。