iPhoneにはキーボードの位置を左右にずらすことで少し入力するしやすくする設定「片手用キーボード」があります。
今回は上記の設定を有効にする方法についてです。
CONTENTS
1.設定変更の内容
2.設定変更の流れ
3.設定変更の手順
4.注意点
1.設定変更の内容
「片手キーボード」はスマホ画面上のキーボード全体の位置を利き手側に合わせて左右に移動することで、片手入力をしやすくする設定です。
実際に設定を「オフ」、「左側」、「右側」にした時のそれぞれの表示は以下の画像のようになります。
スマホ画面の横幅全部を使ってキーボードを表示します。
スマホ画面の左側にキーボードを寄せて表示します。
スマホ画面の右側にキーボードを寄せて表示します。
2.設定変更の流れ
詳細な設定変更手順の前に、簡単な操作の流れを示すと以下のように行います。
- 設定画面を開きます。
- 設定画面が開いたら「一般 > キーボード」の順で選択して画面を進めます。
- 「片手用キーボード」を選択します。
- 「左側」「右側」のうち利き腕側を選択します。
※左利きの人は「左側」、右利きの人は「右側」を選択
以上の流れで「片手用キーボード」の設定を変更することができます。
3.設定変更の手順
ここからは、前項で示した流れに沿って設定変更手順の詳細を説明します。
①設定アイコンをタップして設定画面を開きます。
②「一般」を選択します。
③「キーボード」を選択します。
④「片手用キーボード」を選択します。
⑤自分の利き腕に合わせて以下のいずれかを選択します。
・左利きの人は「左側」
・右利きの人は「右側」
初期設定では「オフ」が選択されています。
⑥「左側」「右側」のいずれかを選択すると、選択した箇所にチェックが付きます。
ここでは「右側」を選択しました。
⑦設定が完了したらキーボードを表示して、片手用キーボードの設定になっていることを確認します。
この手順説明では「右側」を設定したので、キーボード全体が右側に寄った表示になります。
「片手用キーボード」の設定はこれで完了です。
4.注意点
設定変更後のキーボードを見ると、キーボードの横に「<」マークが表示されます。
このマークをタップすると「片手用キーボード」の設定が「オフ」になります。
ここで設定を「オフ」にすると、また設定画面から片手キーボードを有効にし直すことになるので誤ってタップしないように注意が必要です。