いつもお世話になっております。
RfromL.comです。
今回はWindows標準のテキストエディタ「メモ帳」をダークモードに設定する方法についてです。
CONTENTS
1.はじめに
2.手順
2.1.メモ帳起動
2.2.設定変更
3.おわりに
1.はじめに
今回はメモ帳の表示をダークモードします。
下図の左側が「ライト」モードの表示。右側が「ダーク」モードの表示です。
「ライト」モードは白基調の明るい色であるのに対し、「ダーク」モードは黒基調の暗い色で表示されているのがわかります。
また今回使用した環境は以下の通りです。
OS | Windows11 Home Edition 64bit |
アプリ | メモ帳 11.2112.32.0 |
手持ちのWindows10パソコンでも確認してみましたが、メモ帳をダークモードに設定する機能はありませんでした。Windows11搭載のメモ帳から実装された機能のようです。
2.手順
実施する手順としては「メモ帳」を起動して、設定ウィンドウを表示、設定変更の流れで行います。
2.1.メモ帳の起動
①「Windowsマーク」キーと「R」キーを同時押しして「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを表示します。
②「名前(O):」の入力欄に「notepad」と入力して「Enter」キーを押します。
③「メモ帳」が起動します。
この時点ではメモ帳の表示設定が「ライト」モードになっているので、ウィンドウは白基調の明るい色で表示されています。
2.2.設定の変更
①「メモ帳」ウィンドウ右上にある歯車のマークをクリックします。
②「設定」画面に切り替わったら「アプリのテーマ」をクリックします。
③「ダーク」をクリックします。
④「ダーク」を選択するとすぐにダークモードの設定が反映されて「メモ帳」ウィンドウの表示が黒っぽい色に切り替わります。
最後にウィンドウ左上の「←」(左矢印)のマークをクリックして戻ります。
⑤「設定」画面から戻ると、メモ帳の文字入力画面もダークモードで表示されていることを確認できます。
ここでは「アプリのテーマ選択」の選択ボタンで「ダーク」を選択しましたが、Windowsシステム自体の表示設定をダークにしていた場合には「システム設定を使用する」を選択することで「メモ帳」をダークモードで表示できます。
この「システム設定を使用する」を設定している場合は、Windowsシステム自体の表示設定を変更すると、メモ帳の表示設定も自動でWindowsシステム側で選択したテーマで表示してくれるようになります。
3.おわりに
今回はメモ帳単体でのダークモード設定手順について記載しました。
設定上では
- ライト
- ダーク
- システム設定を使用する
の3つの選択肢がありますが、基本的には自動で設定変更してくれる3つ目の選択肢「システム設定を使用する」を選択しておけば良いです。
以上です。
宜しくお願い致します。