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部屋についてるエアコンだけだと冬は寒いので、長らくエアコンの暖房と石油ストーブを併用してた。ただ、ストーブは結構かさばる上に、1年のうち使用する期間は12月上旬(年によっては11月からの場合も)から、3月中旬くらいの3ヶ月くらいしか使わない。ほかの期間は、ただ押入れを占拠する物でしかない。なので、2年程前にストーブを所有するのをやめようと思いたち、ストーブを冬だけレンタルすることを考えた。早速検索してみたところ、実際あった。
レンタルショップ ダーリング
暖房器具だけでなく、様々な用品をレンタルしてるショップのようだ。
しかし、使ってるストーブに比較的近いものでも、2日間で1,440円からとなっている。12月1日~2月末までとしても、その間ずっと借りたら90日間。2日間で1440円なら、単純計算で90日間のレンタル料は64,800円にもなる。僕的にはこの価格では高すぎた。そもそも個人がひと冬使うことを想定したビジネススタイルではないのかもしれない。結局のところ、この案は使えないと判断。あきらめて、そのまま石油ストーブを使い続けることにした。
それから月日が流れて、昨年6月頃の初夏。そろそろ暑くなってきたと思い、エアコンを起動したが、ずっと生ぬるい風が吐き出されるだけで、一向に涼しい風が出てこない。しょうがないので、大家さんに相談したら、これから暑くなるのにエアコン無いのは大変でしょうって感じで、新しいエアコンに付け替えてくれた。
僕はお金出してないけど、こういうのが管理費に含まれてるようだ。
新しく取り付けられたエアコンは、流石に最新のものなだけあって、冷房効果が非常に高くて驚いたが、元々設置されてたエアコンは相当古く、製造年には20年以上前の年月が記載されていた。そんな古いエアコンと比べれば、涼しくなって当然だし、省エネ性能も上がってるので、電気代も節約になる。とまあ、ここまでは、エアコンが新しくなった経緯。
その年、と言っても去年の事だが、11月中旬頃からエアコンを使い始めた。当然、暖房機能も以前のエアコンとは段違いで効果が高く、前より部屋全体が暖かい。そのまま12月、1月と使ってみても、前は設定温度上げてもあんまりあったかくなかったが、今度はちゃんと体感温度も高くなった。部屋全体がエアコン1台で暖かくなるのだから、結局ストーブは必要なかった。それで「ああ、エアコンの性能が高ければストーブはレンタルとかするまでもなく要らないんだな。」と気づき、愛用してきたストーブは結局処分した。
もし、自宅のエアコンの効きが悪かったり、極端に古かったりしたら一度、大家さんに相談してみるのも手かもしれないと思う。最新のエアコンなら、一人暮らしで石油ストーブは不要になるから。あと、やっぱり電化製品の類は、あんまり古いのを頑張って使わない方がいいかもしれない。新しいものは機能の性能も高いし、省エネ性能もどんどん上がってるみたいだから。