SBI証券から楽天証券に株式移管した

いままで株式(主にREIT・インフラファンド)の個別銘柄はSBI証券、投資信託の積立は楽天証券という風に使い分けてたけど、今回SBI証券で保有している銘柄を楽天証券に移管したので、実際に行った際の流れを書いてみます。

CONTENTS

01. 経緯
02. 移管前の状態
03. 移管する内容
04. SBI証券に移管用書類の送付を依頼
05. 書類到着後
06. 移管されたことを確認
07. 移管にかかった日数と経過
08. まとめ



01. 経緯

いままでREIT・インフラファンド等の個別銘柄はSBI証券、投資信託の積立は楽天証券という風に使い分けてたけど、銀行は楽天銀行をメインに使ってたので、個別銘柄を買う際に資金移動が必要でした。

まあ、楽天銀行と楽天証券でも資金移動が必要になるけど、今後は楽天証券と楽天銀行で自動入出金(スイープ)設定して自動化しちゃおうということで、その前段階として移管することにしました。

02. 移管前の状態

移管元:SBI証券側の株式保有状態(2018年6月10日時点)

SBI証券側の口座にて株式を保有している。

移管先:楽天証券側の株式保有状態(2018年6月10日時点)

楽天証券側の口座には株式の保有が無い状態。

03. 移管する内容

NISA口座で保有している銘柄は、一度売却して特定口座で買い直さないと移管できないのでそのままとし、特定口座で保有している10銘柄を全部移動することにしました。

04. SBI証券に移管用書類の送付を依頼

まず、移管元(SBI証券)に移管を依頼するため、書類の送付を依頼します。


4-1. SBI証券にログインして、ホーム画面の一番したの方に画面をスクロール。「サービス案内」を選択。



4-2.「移管(入庫・出庫)」を選択。



4-3. 「国内株式」を選択。



4-4. 今回は書類を送ってもらうので「必要書類を郵送にて取り寄せる場合」を選択。



4-5. 特定口座から移管させるので「特定口座内上場株式等移管委託依頼書(出庫用・特定)」の方を「1枚」に指定し、「申込」ボタンを押す。



4-6. これで書類の取り寄せ依頼が完了。あとは、書類が届くのを待ちます。



05. 書類到着後

木曜日の夜にWEBから種類送付を依頼して、2日後の土曜日には自宅に書類が届きました。

5-1.送付された書類

① 返信用封筒
② 「本人確認書類」提出のお願い
③ 特定口座内保管上場株式等移管依頼書
④ 特定口座内保管上場株式等移管依頼書についての説明と記入例


5-2.本人確認書類の準備

まず「②「本人確認書類」提出のお願い」。これの裏面は台紙になっているので、ここに本人確認書類のコピーを張り付けます。



本人確認書類には、免許証のコピーを使用しました。

5-3.特定口座内保管上場株式等移管依頼書 の記入

次に「③ 特定口座内保管上場株式等移管依頼書」を記載します。



「振替先(受方)口座の明細」(以下画像の赤枠で囲った部分)に記載する情報は、移管先のWEB画面から情報を参照します。



今回の場合は、楽天証券に移管するので楽天証券のWEB画面にログインし「▼設定・変更」を選択。



「基本情報・マイナンバー・口座(NISA・特定・未成年)」を選択。



書類の「部店コード」「部店名」「機構加入者コード」「加入者口座コード」「部支店の所在地」には以下の情報を記載します。



「振替上場株式等の明細」については、移管する対象の「銘柄コード」「銘柄名」「保有数量」を記載します。
※銘柄名は、正式銘柄名でなくSBIの保有一覧に表示されてた短縮銘柄名で記載。
今回の場合、特定口座内の全銘柄を移管するので左下の「全部振替」を線で囲んでいます。



一部振替は、保有銘柄のうち一部の銘柄を移管する際に線で囲みます。
僕の場合を例にすると、3451 トーセイ・リートと、3473 さくら総合リート だけを移管したい場合にこの2銘柄だけ明細部分に記載して、一部振替を線で囲むことになります。



「② 本人確認書類」「③ 特定口座内保管上場株式等移管依頼書」の準備ができたら「① 返信用封筒」に入れて、あとはポストに投函します。



06. 移管されたことを確認


移管元:SBI証券側の株式保有状態(2018年6月22日時点)



移管先:楽天証券側の株式保有状態(2018年6月22日時点)

07. 移管にかかった日数と経過

移管依頼書の送付を依頼してから移管が完了するまでおよそ2週間ほどかかりました。
実際の一通りの流れと経過は以下の通り。

2018年06月07日(木)夜 SBIに移管依頼書の送付をネットから依頼。
2018年06月09日(土)  移管依頼書が届く。
2018年06月10日(日)  移管依頼書を記入。
2018年06月11日(月)朝 ポストに移管依頼書を投函。
2018年06月15日(金)昼 SBI証券から確認の電話があった。
2018年06月19日(火)夜 SBI証券の保有一覧から無くなる。
           この時点では楽天証券側にはまだ表示されない。
2018年06月20日(水)夜 前日と変わらず。
2018年06月21日(木)夜 前日と変わらず。
2018年06月22日(金)朝 楽天証券側に移管した銘柄が表示される。

SBI証券のヘルプだと、移管依頼書受領からおよそ1週間かかるとのことでした。
確認の電話があった日を受領した日とするなら、ヘルプに記載の通りかな。

08. まとめ

移管には全部で2週間を超えたが、書類が届いてからポストに投函するまで2日あいてるのでスムーズに行けば、2週間以内に終わるのかも。

NISA口座に保有してる銘柄もほんとは移管したかったが、非課税の恩恵を受けたいのでそのままにしたがこれからはNISAも楽天証券にしようと思う。

来年からになるけど、次はNISA口座の変更依頼もしないと。
ひとまず次は自動入出金(スイープ)機能の設定ですね。

⇒自動入出金(スイープ)機能の設定もしました!
楽天証券で自動入出金(スイープ)設定

⇒NISA口座も楽天証券に変更しました!
NISA口座をSBI証券から楽天証券に変更した