投資信託を積立投資するなら楽天証券が良い3つの理由

投資を始めた時、当初はSBI証券で始めましたが途中で楽天証券にメイン口座を変更して現在にいたります。
その理由は、投資信託を積立投資する際に楽天証券には3つのメリットがあることを知ったからです。

今回はその3つのメリット(理由)について書いていきたいと思います。

CONTENTS

1.メリット3つ
2.決済金額の1%がポイントで付く
3.投資残高に応じてポイントが付く
4.ポイントで投資ができる
5.おわりに


1.メリット3つ

楽天証券で投資信託を積立投資していくことによるメリットは以下の3つです
 ①決済金額の1%にポイントが付く
 ②投資残高に応じてポイントが付く
 ③ポイントで投資ができる

どれもポイントに関わることですが、①~②で得たポイントを③でポイント投資に回せるので、利回りに加算が出来て投資をする上でとても有利になります。

ただ、このメリットを受ける為にそれぞれ少し条件があるので次項から詳しく説明していきます。

2.決済金額の1%にポイントが付く

楽天証券では、積立投資の設定で支払い方法をクレジットカード決済にすることで投資金額に1%のポイント還元(決済金額100円に付き1ポイント)が得られます。
ここで条件として以下の2点があります。
 ①決済に指定できるクレジットカードは「楽天カード」のみ
 ②月にクレジットカード決済できる金額は50000円(5万円)まで

この条件を満たすだけで、毎月500ポイントが得られるので設定しない手は無いですね。

参考ページ(楽天証券-楽天カードクレジット決済

3.投資残高に応じてポイントが付く

保有している投資信託の残高が100000円(10万円)ごとに、毎月4ポイントを受け取ることが出来ます。

ここでの条件が以下の3点です。
 ①楽天証券と楽天銀行の両方に口座が必要
 ②楽天証券と楽天銀行の口座連携サービス「マネーブリッジ」を設定している
 ③楽天銀行側で「楽天銀行ハッピープログラム」に登録している

大前提として、楽天証券と楽天銀行の両方に口座を開設している必要はありますが、それさえあればあとはWEB画面ですこし設定操作をするだけでポイントが受けられます。

残高10万ごとに4ポイントでは魅力が薄いと感じるかもしれませんが、投資信託残高が増えていくことで受け取るポイントが増えていきますし、一回設定するだけでずっともらえますので手間を惜しまずやっておいた方がいいですね。

参考ページ(楽天証券-ポイントをためる


4.ポイントで投資ができる

余っているポイントがあれば投資信託の購入にすることが出来ます。
また投資に直接かかわるメリットではないけれど、ポイント投資を利用すると楽天市場で買い物した際のポイントに+1倍加算されます。
ここで、ポイント投資をすること自体に条件はありませんが、ポイントに+1倍加算されるには以下の2点条件があります。
 ①楽天ポイントコースに設定する
 ②投資信託を購入する際、1回のポイント投資額が500円以上であること

+1倍については楽天市場であまり買い物をしない人にはあまりメリットないかもしれませんが、ポイントで投資できること自体はやっぱりメリットになります。
今は楽天ポイント自体のサービスとして「ポイント運用」というサービスもありますが、こちらはポイントのままでの運用なので、投資信託にしてしまった方が良いです。

参考ページ(楽天証券-ポイント投資

5.おわりに

今回書いたメリットを総合すると楽天証券で以下の設定をしておくのが良いというのが結論になります。

①楽天証券で投資信託の積立設定を毎月50000円(5万円)クレジット決済にしておく
②楽天証券と楽天銀行の口座連携サービス「マネーブリッジ」を設定しておく。
③楽天銀行側で「楽天銀行ハッピープログラム」を登録しておく。
④楽天ポイントで「ポイント設定」を「楽天ポイントコース」に設定する
⑤楽天証券で投資信託の証券口座の現金引き落とし額を毎月500円以上にし、
 同時にポイント利用額を500円以上で積立注文設定しておく。
 ※ポイントは全部投資信託に回したいのであれば、利用額設定の際
  「すべての利用可能額のポイントに使う」の設定にしてしまうのも良いです。

上記の設定は、3つのメリットを受ける最低の条件での場合なので、「⑤」の部分は個々人でカスタマイズすると良いです。

例えば、毎月の投資可能額が100000円(10万円)なら、証券口座の現金引き落とし額を50500円(5万500円)にして、ポイント利用額を500円にしたり、投資額に変動があるなら毎月の設定は変更せずスポットで購入(積立注文ではなく都度購入)するなどですね。