iPhoneのカメラで長さを測る「計測アプリ」についてです。
CONTENTS
1.はじめに
2.計測手順
2.1.自動認識で計測
2.2.手動で計測
3.他の機能
3.1.計測結果を写真として保存
3.2.計測点の移動
3.3.戻る(やり直し)
3.4.全計測線クリア
4.おわりに
1.はじめに
iPhoneには標準で備わっているアプリがいくつかあります。
個人的にですが使いやすいアプリが多いと思っていますが今回はそのうちの一つ「計測アプリ」について紹介します。
2.計測手順
今回は下図のノートを実際にアプリを使って測ります。
なにはともあれ、この「計測」アプリのアイコンをタップして起動します。
計測に際してはアプリの自動認識による計測と、手動で計測する方法の2種類があります。
ここでは両方の手段で計測する手順を説明します。
2.1.自動認識で計測
計測したい対象「ノート」にカメラを向けると、アプリが自動認識して「長方形を追加」が表示されます。
ここで+(プラス)ボタンをタップすると対象を長方形として計測してくれます。
計測した結果を画面上に表示してくれます。
自動認識で長方形を計測すると、面積も表示してくれます。
2.2.手動で計測
①縦の長さを計測
画面中央の点を計測する始点の位置に合わせて、「+」(プラス)ボタンをタップします。
画面中央の点を計測する終点の位置に合わせて、「+」(プラス)ボタンをタップします。
②横の長さを計測
画面中央の点を計測する始点の位置に合わせて、「+」(プラス)ボタンをタップします。
この時、縦の計測線の始点または終点に合わせると自動でフォーカスしてくれます。
画面中央の点を計測する終点の位置に合わせて、「+」(プラス)ボタンをタップします。
これで手動での計測完了です。
これで縦の辺と横の辺の長さが計測出来ました。
3.他の機能
前項の計測手順で使用しなかった以下の機能について記載します。
「計測結果を写真として保存」
「計測点の移動」
「戻る(やり直し)」
「全計測線クリア」
3.1.計測結果を写真として保存
長さを計測した結果の数値を含めて写真として保存したい時は、画面右下の丸いボタンを押すと写真を撮ることができます。
以下の画像が「計測」アプリの撮影ボタンで保存した写真です。
計測した結果の長さを印字した状態で写真に保存してくれます。
3.2.計測点の移動
一度計測線を描画したあとに、やっぱりちょっと始点または終点を修正したい時に使用します。
①計測線の始点(または終点)をタップ
②始点(または終点)を移動
計測線の始点(または終点)が移動した先に変更できます。
計測点が少しずれてしまった時に、計測点を微調整するのに使えます。
3.3.戻る(やり直し)
計測線を描画したあと、やっぱり取り消したいと思った時に使うボタンです。
やり方は画面左上の矢印ボタンをタップします。
戻るボタンをタップすると、直近で引いた計測線が消えます。
一個前の線を修正ではなく引き直したい時はこの「戻る」ボタンを使います。
3.4.全計測線クリア
一度引いた計測線を全てクリアする時に使用します。
やり方は画面右上のごみ箱ボタンをタップします。
ごみ箱ボタンをタップすると、計測線が全部消えます。
4.おわりに
自宅ならメジャーや定規がありますが、出先では持ち歩いてないことが多いと思います。
スマホは基本どこに行っても持ち歩いているので長さが測りたくなった時に「計測アプリ」の存在を知っていれば困ることは少ないんじゃないかなと思います。
精度としては高くないですが、大体の長さがわかればいい程度なら事足ります。
今回の記事はアプリの使い方の紹介ですが直観的に操作できるので、正直始めて使っても使い方に困る事はないです。
こういうアプリがあるんだなぁと知っていれば、とっさの時に使えるので頭の隅においておいても良いと思います。
今回はここまでです。
それでは!