このブログでは新人SEさん、およびIT作業員向けに何か少しでも実になる情報を書きたい。をメインテーマに運営しています。
SE、IT作業員はずっとオフィスで座りっぱなしの仕事であるため、運動不足解消のために何かしたいと思っている人もおおいと思います。
一番良いのはジョギング、ランニングです。
ただ、継続できれば効果が高いのは確かですが走るのは結構しんどいです。
継続しなければ意味がないのに継続することが難しいという問題があります。
ですので、ジョギング・ランニングほどしんどくなくて継続しやすい方法として「ウォーキング」で運動不足解消をしようという内容です。
ここでもう一個継続に際して壁があります。
ウォーキングは誰でも出来るし、そこまでしんどくもないのですが「よし、歩こう。」と思っても今度は「めんどくさい」という課題があります。
今回は上記の課題を解決する手段として、既に習慣化している行動に習慣化したい行動を組み込んでしまう方法です。
上記手段の文言に具体的な行動を当てはめると以下の通りです。
既に習慣化している行動:通勤
習慣化したい行動 :ウォーキング
つまり、社会人にとって強制力のある習慣となっている通勤に、ウォーキングを組みむことで誰でも簡単に継続出来てしまうという方法です。
なお今回の方法は電車で通勤している方という縛りはあります。
SEの多くは都市部で働く人が多く、それに伴って電車通勤が大半かと思うので、わりと多くの方(SE)に取り入れられる方法であると思います。
CONTENTS
1.通勤への組み込み方
冒頭で通勤にウォーキングを組み込むということで、ウォーキングを習慣化するということを書きました。ですが、自宅から会社まで徒歩通勤するというのは難しいです。
結論としては「電車で通勤している区間の一部を歩く」ようにします。
また、朝は就業開始時間が決まっているため、徒歩通勤を組み込むには早起きしなければならないのでハードルが高いという理由から、帰宅時のみウォーキングを行います。
この際、以下のパターンがあります
①乗車駅を会社最寄駅より数駅分歩いて乗車する
②降車駅を自宅最寄駅より数駅分前の駅で降りて自宅まで歩く
③「①②」の両方を組み合わせ
④ 帰宅電車を途中で降りて、ひと駅分だけ歩いて再度電車に乗車する
この中でおすすめのパターンは「①乗車駅を会社最寄り駅より数駅分あるいて乗車する」方法です。
これは都内の場合、駅と駅の距離間隔が短いことが理由です。
ひと駅分なら負担が少ないので、始めやすく、継続もしやすい。
駅と駅の間隔が短いので、その日の気分で歩く駅数を増やしたり減らしたりの調整もしやすいです。
2.具体例
前項で通勤への組み込み方として4つのパターンを記載しましたが、ここでは具体的な駅名を使って例を挙げます。
<条件>
勤務地:秋葉原 最寄り駅「JR秋葉原駅」
自宅 :千葉県市川市 最寄り駅「JR市川駅」
路線 :JR総武線
上記条件の場合、通常の帰宅時は以下の乗車、降車となります。
乗車駅:JR秋葉原駅
降車駅:JR市川駅
この具体的条件をもとにそれぞれのパターンに当てはめてみます。
①乗車駅を会社最寄駅より数駅分歩いて乗車する
JR秋葉原駅
↓
徒歩
↓
JR浅草橋駅(乗車)
↓
電車
↓
JR市川駅 (降車)
これでおよそ1km(11分程度)のウォーキングです。
慣れてきて、物足りないなとなったらもうひとつ隣の駅「JR両国駅」まで歩くと、およそ2km(26分程度)のウォーキングとなります。
② 降車駅を自宅最寄駅より数駅分前の駅で降りて自宅まで歩く
JR秋葉原駅(乗車)
↓
電車
↓
JR小岩駅 (降車)
↓
徒歩
↓
JR市川駅
これでおよそ2.8km(36分程度)のウォーキングです。
③「①②」の両方を組み合わせ
JR秋葉原駅
↓
徒歩
↓
JR浅草橋駅(乗車)
↓
電車
↓
JR小岩駅 (降車)
↓
徒歩
↓
JR市川駅
この場合、徒歩部分を合わせるとおよそ3.8km(47分程度)のウォーキングです。
④ 帰宅電車を途中で降りて、ひと駅分だけ歩いて再度電車に乗車する
最後に少し特殊なパターンです。
JR秋葉原駅(乗車)
↓
電車
↓
JR錦糸町駅(降車)
↓
徒歩
↓
JR亀戸駅 (乗車)
↓
電車
↓
JR市川駅 (降車)
このパターンですとおよそ1.4km(18分)のウォーキングです。
3.まとめ
今回はSEさん、IT作業員の多くが悩む運動不足の解消法についてでした。
通勤へのウォーキングを組み込む方法として4つのパターンの具体例を書いてみましたが、特殊なパターンである「④ 帰宅電車を途中で降りて、ひと駅分だけ歩いて再度電車に乗車する」の使いどころは、帰宅途中に錦糸町で途中下車して遊んだりした帰りに、途中下車駅からひと駅分歩いてから帰るといった使い方をします。
また、雨が降った日は傘をさして歩くのはいろいろと不便もあるので、普通に電車で帰るなどその時の状況に合わせて変更を利かせます。
距離的には大したことない距離でも、これで毎日継続すると健康にたいする好影響はそれなりなので、最初はひと駅から始めて継続して歩くことにまずは歩いて帰宅することに慣れるようにすると良いです。
結局、一番の資本は自分自身の体なので、食習慣と合わせて適度な運動習慣を身に着けられると良いと思います。
それでは今回は以上です。