自宅で使用しているデスクの上にスマホを立てて置きたくなったので、ダンボールでスマートフォンスタンド(以降、スマホスタンドと記載)をつくりました。
1.概要
1-1.完成品
以下画像のものが今回作ったスマホスタンドです。

1-2.機能
①スマートフォンを立てて置ける。
②充電しながらでも立てて置ける。
③充電しながらでもスタンドから持ち上げてスマホ操作できる。
④充電していないときでも充電ケーブルを固定できる。
1-3.情報収集
スマホスタンドの仕様(寸法等)を決める為、デスク、スマートフォンの寸法を確認しました。
①取付先デスクの情報
取付先となるデスクは以下画像の既製品ダンボールデスクを改造したもの(※1)です。

※1)過去投稿「ダンボールデスクを少し小さくした」にて製品の詳細、および改造内容を書いています。
②スマートフォンの情報
立てておきたいスマートフォンはiPhone7ですが、当然ケースに入れたまま立てておけないと使い物にならないのでケースに入った状態で採寸しました。

③充電ケーブルの端子の情報
iPhone7を使っているので充電ケーブルはLightningケーブルです。

1-4.作図
情報収集した結果をもとに作図しました。
寸法さえ分かればいいので縮尺は適当です。
まあ、たいして複雑なパーツ無いんですけどね。

2.使用したもの
ダンボールスマホスタンドの作製には、以下の材料と道具を使用しました。

①ダンボールの端材
スマホスタンドの材料となります。
ダンボールカーテンを作製(※3)した際に出た端材を利用しました。
※3)「ダンボールDIYでカーテンをつくった」にて作製内容を書いています。
②定規
普通の透明プラスチック製の定規です。
最大長が12センチなので、もう少し長いものを買おうか検討中です。
③スティックのり
普通のスティックのりです。
④カッター
普通のカッターです。
3.作業の様子
3-1.パーツ①の作成
作図した寸法通り、ダンボールにパーツの型を書いていきます。

ダンボールから切り出したパーツが天板に嵌るか確認。
問題なければ、同じようにもう一枚作ります。

2枚目も天板にちゃんと嵌るか確認。

切り出したパーツ①にスマホを乗せる台を差し込む部分の切取り箇所を書きます。

差し込む部分を切取って、パーツ①の完成です。

3-2.パーツ②の作成
作図通りの寸法で四角に切り出します。

パーツ①にパーツ②がちゃんと嵌るか確認して、ちゃんと嵌ればパーツ②の完成です。

3-3.パーツ③の作成
作図した寸法通り、ダンボールにパーツの型を書いていきます。

ダンボールから2枚切り出したら、2枚をスティックのりで貼り付けます。
パーツ③はこれで完成です。

3-4.組み立て・取付
パーツ①~③を全て組み合わせます。

最後にデスクの天板に取り付けて完成です。

4.おわりに
思いつきで作製した割には使ってみた感じなかなか良いです。
使ってみて分かったことですが、クリップついているペンなら側板の外側に立てておくことが出来、結果的にペン立ての役割も担えました。まったく意図してなかったので偶然ですけどね。

今回作ったスマホスタンドは、僕が使ってるデスクに合わせて作ったので自分専用ですけれど、側板の外側まで天板が飛び出ているタイプのデスク(以下画像参照)であれば、天板に挟み込む部分の寸法を変えて作ることで色んなデスク向けに作ることが出来そうです。
