【Windows】メモ帳のタブ機能を無効化


いつもお世話になっております。
RfromLです。

今回はWindows標準メモ帳アプリのタブ機能無効化の手順についてです。

1.はじめに

先日Windowsアップデートをしたあとから、メモ帳アプリのタブ機能が有効化されていました。
それだけならまだいいのですが、メモ帳ウィンドウを閉じてまた開くと、過去に開いたファイルをタブに保持したままになっていたので無効化しました。

一応事象回避の手順も記載しましたが、ウィンドウを閉じる際に「Alt」+ 「F5」のショートカットキーで閉じた場合は設定を変更しないと事象を回避できないので個人的には設定変更してタブ機能を無効化しておきたいです。


2.事象内容

①ファイル「LogOutput.22.log」をメモ帳で開く



②開いたら「×」ボタンで閉じる



③別のファイル「LogOutput.19.log」をメモ帳で開く

前回開いていたファイル「LogOutput.22.log」のタブが保持された状態でメモ帳が開きます。


3.事象回避

過去のファイルタブを保持する事象については、メモ帳ウィンドウの「×」ボタンでなくタブ毎の「×」ボタンでファイルを終了させれば回避はできます。



さっき開いていたファイル「LogOutput.20.log」とは別のファイル「LogOutput.22.log」を開きます。

タブの「×」ボタンで閉じたファイル「LogOutput.20.log」のタブが無い状態で開きます。



4.タブ機能無効化手順

タブ機能の無効化については以下の手順で行います。

 ①「設定」を開く
 ②「ファイルを開く方法」を「新しいウィンドウで開く」に変更
 ③「メモ帳の起動時」を「新しいセッションを開始し未保存の変更を破棄」に変更

手順に従って実際に設定を変更します。

①「設定」を開く



②「ファイルを開く方法」を「新しいウィンドウで開く」に変更



③「メモ帳の起動時」を「新しいセッションを開始し未保存の変更を破棄」に変更

設定は以上になります。
これで新規でファイルを開くたびに新ウィンドウで開き、且つ過去に開いていたファイルのタブを保持しなくなります。


5.おわりに

タブ機能については、ブラウザにはあってもいいかなと思いますがエディタにはいらないなぁというのが個人的な感想です。

ディスプレイがそこまで大きくないノートパソコンとかではウィンドウで画面が埋め尽くされるのを回避する為に有効な機能なのかもです。

以上です。
宜しくお願い致します。



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